オミクロン株の危険度

健康第一ですので,風邪にもインフルエンザにもかからない方がいいに決まっています.

コロナを正しく恐れるために危険度を比較してみます.

致死率

新型インフルエンザ1~2%

季節性インフルエンザ 0.1%

(https://www.asahi.com/articles/ASPCT7GMZPCTTIPE03F.html)

SARS 9.6%

MARS 35%

新型コロナ(ダイヤモンドプリンセス) 2%

新型コロナ(2020.3.30 CNN記事)0.66-1.38%

(https://www.cnn.co.jp/world/35151613.html)

新型コロナ(2021.6日本)0.6%

新型コロナ(2021.7日本)0.15%

(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000826597.pdf)

新型コロナ(オミクロン直前)(2022.1.7 DailyMailOnline)0.25%

新型コロナ(オミクロン)(2022.1.7 DailyMailOnline)0.1%以下(デルタの1/100の可能性も指摘)

https://www.dailymail.co.uk/news/article-10358361/Omicron-nearly-100-TIMES-deadly-seasonal-flu-scientists-believe.html

 

どうもオミクロン株に関しては,季節性インフルエンザ(いわゆる普通のインフルエンザ)と同程度かそれ以下の致死率に下がっているらしい.もちろん Long COVIDと言われる後遺症もあるようですので,かからないに越したことはないですが.だた,後遺症もオミクロンが出てから2ヶ月ぐらいですのでまだ本当にどんな後遺症が残るのかはよくわかりません.すくなくともオミクロンは味覚嗅覚障害の症状がほとんどないので,味覚嗅覚障害の後遺症は少なそうです.肺炎になる率も下がっているようですので,呼吸困難のような後遺症も少なくなっていそうではあります.

 

こうなると,まん延防止措置の根拠となっている,新型コロナが新型インフルエンザ(致死率1~2%)相当の危険性がある,というところが揺らいできます.

 

news.yahoo.co.jp

上記の情報には,査読付き論文に基づいていないものが多く含まれています.オミクロンの致死率については,2ヶ月ぐらいすれば査読付き論文が出ると思いますので,科学的・医学的にはその時点で数値が確定することになります.南アを参考にすると,そのころにはオミクロンは収束していると思われますが.