以前、日本到着の飛行機でスーツケースがロストしたときは、翌日の朝に宅急便で届きました。

イギリスの場合はそんなにスムーズに行きません。

備忘禄としてどういう手順になるかメモしておくことにります。

  • 空港の荷物受け取りエリアにあるバゲッジ・クレームに行く。Global Baggage Solutions という会社にアウトソースされている。
  • クレームタグを見せて荷物の所在を確認してもらう。
  • スーツケースの色、形、材質を伝えて、配送先の住所を用紙にかく。
  • 翌日の午後届くと告げられた。
  • 翌日には案の定届かない(一日待ちぼうけ)。
  • 次の日の朝、指定の電話番号0870-0664107に連絡する。クレームタグの番号を告げると本日届くと言われる。
  • この日にも届かない(待ちぼうけ2日目)。
  • 夕方になって先の連絡先に電話。配送業者に連絡してくれと言われる。クレームタグの番号とは異なる10桁の番号を教えてもらう。配送業者はExpress Baggage(http://www.expressbaggage.com/)。ホームページで荷物を追跡すると、この日の昼に荷物を引き取ったという記録があった。配送予定時刻は未定。
  • さらにもう一日かかるのかとあきらめていると、夜8時に電話が鳴りこれから届けるという。
  • 夜8時半荷物が届く。
  • まじめそうな兄ちゃんだった。まさかこんな夜に配送業者が働くとは想像していなかった。パブで飲んだくれている時間のはずなのに。同時に携帯にメッセージが入り、9時ぐらいに届けると書いてある。他にもいくつかバンに荷物が残っていたが、まだ働くのだろうか。。。

結局、イギリスに到着した日の次の次の日の夜になって荷物が届いたのでした。旅行だったらこれはたまりません。イギリスに旅行に来る人は、直行便で来るか、乗り換えの場合は持ち込み手荷物だけにするか、乗り換え時間に十分余裕のある飛行機で来てください。はぁと

(追記)現地に居住していない場合は、ロストバゲッジにより、着替えや洗面用品などを買った場合は飛行機会社がいくらか負担してるようです。たとえば、70ユーロまでとか。領収書と用紙を航空会社に送って振り込んでもらうことになります。