■

風邪をひいたのを機会にGPに登録した。

GPは、イギリスの地域医療を担当するお医者さん。病気になったらまず自分が登録してあるGPで診察を受け、GPで治療できないようなら、大きな病院を紹介してもらうという制度になっている。

ちなみにNHSのGP,病院であれば診察はすべて無料。

自分の家の最寄りのGPに行き、パスポートと住所の証明（公共料金の請求書など）を見せて、書類を書くとインタビューの日時を指定される。インタビューでは、身長、体重、血圧の測定、検尿と問診を行なう。インタビューが終わるとNHSに登録され、１週間ぐらいでNHSの保険証が郵送されてくる。

学校と病院がすべて無料というのは、かなりの安心感がある。その分、高い税金を払っているわけだが。

余談になるが、Bootsというドラッグストアのチェーン店が大手のようだ。処方箋がなくても買える薬（over-the-counter medicine）がいろいろ置いてある。大きなところでは薬の処方もしている。