あまりあほなことを書いているとそのうち誰かにおこられそうですが。

効果満点の失業対策を考えつきました。それは、大学の設置基準を改定して大学を原則5年に延長するのです。すべての大学で3年生を終了したところで、1年間の社会体験学習を選択できるようにします。カリキュラムの一環ですので休学ではなく20単位ぐらいを与えることにします。さらにこの単位をとらずにトータル4年で卒業することも可能にするのですが、そのためには、1〜3年でめちゃくちゃ頑張って単位をとらないといけない設定にしておきます。こうすると、かなりの割合の学生さんは、1年間の社会体験学習をとらざるをえなくなります。いまの3年生は就活で勉強に集中できなくなっているので、学生さんにとってもちょうどいいと思うのです。この1年間の学費は必要最低限にすることにします。

社会体験としては、例えば、農業や酪農を体験するとか、ボランティア活動、海外での語学習得、インターンとして企業で働くなどをしてもらいます。もちろん行先は自主的に探します。それも勉強のうちです。その体験を100ページぐらいの報告書にまとめ、発表会をすることで単位として認めるのです。

これがなぜ失業対策になるかというと、学生さんが働くことについて理解するとともに、大学の期間が4年から5年に伸びることで、一時的に新卒が減りますので、その期間にいままで卒業後に就職していなかった人たちを企業側に吸収してもらおうという作戦です。

やっぱりだめでしょうか。