スーザン・ボイルさん敗れる。

イギリスの人気オーディション番組Britain's Got Talentで、スーザン・ボイルさんは惜しくも2位になった。優勝は、ダンスグループのダイバーシティDiversity。

って、感じのニュースが世界を駆け巡っているのでしょうか。ちょっと変な感じです。ただのTV番組なんですけどね。

(※結果発表直後に書いたものです。時差の関係で記事のタイムスタンプがおかしくなっていすが)

個人的には10歳の天才歌手ホリー・スティールちゃんに優勝してほしかったのですが、いろいろあってトップ3にも入れませんでした。でも彼女にはこれでよかったのかも。これからも着実に声楽の勉強を続けてもらいたいところです。このまま伸びていけばとんでもないオペラ歌手になる可能性を秘めています。

準決勝で歌詞を忘れたものの、サイモンの大岡裁きにより生放送にもかかわらず番組の組み換えをして再度歌ったということが、一部の人の批判を受けてマイナスになったのかもしれません。彼女のとてつもない才能を考えれば10歳という年齢からくるハンディを少しは考慮して当然だと思うのですが。イギリスはそういう寛容で臨機応変な文化なのです。なんせ不文憲法の国ですから。その分いろんなことがいい加減なのですが。