イギリスの大学は今RAE 2008の結果発表を明日(18日)に控えて一喜一憂しています。

RAEとはResearch Assessment Exerciseの略で、簡単にいえばイギリスのすべての大学、学部の学術レベルについての公式ランク付けのことです。入学の難易度とは違います。
http://www.rae.ac.uk/

前回がRAE 2001ですから、久々のランク改定になります。

大学の教員・研究員の研究業績(論文数やその被引用数)などを細かく調べて、評価結果を数値で出します。このランクによって、その後の教育・研究費の割り当てが大きく変わりますので、各大学はなんとかこのランクを上げようと必死になっています。

たぶんそのうち日本の大学もいつか文科省からこういう評価を受ける日がくるかもしれませんね。