J-POP というのが世界の音楽のなかで1つのジャンルとして確立しています。

最近、さらに日本のドラマが1つのジャンルとして認知され始めています。youtubeなどの動画サイトの登場により、いままで日本人の中でしか見られていなかったドラマが世界中のどこからでも見られるようになってきたのがその理由でしょう。

誰がやっているのかわかりませんが、中国語や英語の字幕がついた日本のドラマもインターネット上でみかけます。たぶん他の言語のものも私が知らないだけで多々あるはずです。

これって、日本の文化が世界に出て行く本当にいいチャンスです。日本のテレビ局はみみっちいことを言わずに、しばらくは撒き餌の時期だと思って、こういう流れをうまく利用することを考えてもらいたいと思います。

それからX Factor 2008はアレキサンドラの優勝で幕を閉じました。彼女は歌だけでなく、ダンスもこなせることろがすばらしい。

アレキサンドラの優勝決定後のステージ。この曲がシングルとして売り出されます。(しかし、なぜハレルヤHallelujah?? もっとましな曲がいくらでもあるだろうに)

http://uk.youtube.com/watch?v=5krnmnUUIUU

X Factor の放送後にはすぐに歌のクリップがyoutubeにアップロードされて、それによりさらに番組が盛り上がるという流れになっています。youtubeに投稿されたX Factorのクリップを削除要請することはないのです(プリンス以外は...)。

これはアメリカンアイドルも同じ。著作権至上主義の石頭では世界の流れに遅れます。今ソフトや出版についての著作権についてはGPLCreative Commonsのようなパラダイムシフトが起きています。この流れは止まりません。この流れの先でどうやってビジネスするかを考える必要があるように思います。