イタリアなどの地名について英語で話していると、時々どこについての話かわからなくて困ってしまう。

なぜかというと、日本語では現地の発音をカタカナ化しているのに、英語は別の読みをつけていることがあるからだ。その最大は Florence。英語でフィレンツェのこと。「Florenceに行った事があるか?」と聞かれて「ない」と答えていたけど、あとで気がついたら、実はフィレンツェのことだったということが起きる。ナポリもNaples(ネェイプルス)、ピサの斜塔のピサはPisa(ピザ)*1、ローマはRomeとややこしい。

イタリア以外でも スイスのジュネーブはGeneva(ジェニバ)。おなじみのパリもParis(パリス)。

勝手に固有名詞を変えるというのはどんなものなのだろうと思って、よく考えるとアジアにもJapanと呼ばれているニッポンという国があった。でも、日本でもBritainをイギリスとか英国とか呼んでいるのだからお互い様なのかもしれない。

*1:食べ物のピザはPizzaピッツァ