Bootsオンラインショッピングの配達の結果

今回の土曜日配達はどうなったかというと。。。さすがはBoots、金曜日に荷物を発送したというメールを送ってきた。さらにそこには荷物の追跡コードまで付いていたので、荷物の配送状況を追跡できる。まるで日本のようではないか。

土曜日は朝からオンラインで荷物の追跡を続ける。土曜日の朝7時に荷物は地元の配達業者のトラックに積み込まれた。これですぐに届くとおもうよね、普通は。思うよね。ところが配達の期限の午後1時を過ぎても届かない。2時を過ぎても届かない。連絡もない。結局3時半になってこれは届かないと確信して、買い物に出かけた。実はこれで正解。

だいたい土曜日に予定の1時を2時間ぐらい過ぎたということは、配達業者の勤務時間はとっくに終わっているわけで、どこかのパブでビールを飲んでいるに違いないのだ。業務時間を過ぎても今日の配達を終わらせるという習慣はここにはない。業務終了時間が来れば、仕事が残っていようがなんだろうが、家に帰るというのがここの働き方だ。以前、オフィスの内装工事に来たお兄さんも、工事の途中でも「ここは電源のカバーを剥がしたままだから気をつけて」と親切に告げて、午後5時になったら帰ってしまった。最初は驚いたが、だんだんこういうのもある意味で正しい働きかたなのかもしれないとも思うようになった。勤務時間が厳格に守られている理想の社会(→ちょっと言いすぎ)。携帯メールが普及してから、日本では24時間会社のメールに縛られて、勤務時間外でも無給で仕事のメールを書いている人が増殖中だが、イギリスに居ると本当にそんな人生でいいのか考えさせられる。

話を戻して、日曜に追跡結果を見ると、2時に荷物を届けたが不在だったので、不在票を置いて帰ったことになっている。なんて適当な業者なんだ。土曜日はずっと配達を待っていたが誰もこなかったし不在票も入っていない。ほんとうにいい加減なものだ。

届かなかったので文句のメールを週末に書いてBootsに送ったのだが、月曜日にそのメールをBootsの担当者が読むより前に、月曜日の朝に荷物が届いた。むむむ。なんのための土曜日指定かよくわからない。最初から土曜日に届ける気がなかったような気もする。まあそんな国なんですよ、イギリスは。