少し脱線してオシム語録はいろんな専門家にあてはまりそうだ。たとえば、研究者なら…

「サッカーに最も必要なのはアイディアだ。アイディアの無い人ももちろんサッカーはできるが、サッカー選手にはなれない」

→「研究に最も必要なのはアイディアだ。アイディアの無い人ももちろん研究はできるが、研究者にはなれない」

「何もしていないし、何もしようとしていない。何かをやろうとしなければ、何も起こらない。」

→そのまま!

「今のジェフには、今の生活を維持できればいいという「年金選手」が多すぎる」

→「今の◯◯(お好きな組織名を入れる)には、今の生活を維持できればいいという「年金研究者」が多すぎる」

「大事なことは、昨日どうだったか、明日どうかではなく、一日一日を大切にすること」

→そのまま!

「日本人コーチに即興性、柔軟性、創造性が欠けているから、選手にもそれが欠ける。(中略)コーチがかわらないと選手が変わらない。創造性に欠ける指導者はヨーロッパにもいる。そういう指導者からは、創造性に欠ける選手しか生まれない」

→「日本人指導者に即興性、柔軟性、創造性が欠けているから、研究員にもそれが欠ける。(中略)指導者がかわらないと研究員が変わらない。創造性に欠ける指導者はヨーロッパにもいる。そういう指導者からは、創造性に欠ける研究員しか生まれない。」

「走るだけなら陸上選手に任せる。重要なのは考えることだ。」

→「プログラミングだけならプログラマーに任せる。重要なのは考えることだ。」

(註)単に表現をあてはめただけであって、特定の組織を想定して書いているわけではありません。