健康第一というのはどの職業にも言えることでしょう。
海外で働くためには、まずは健康でなければいけません。海外では、お医者さんとのコミュニケーションも日本にいるときほどはスムーズにはいかなものですから(骨粗鬆症とか英語でいえますか?)。といっても自分が本当に健康かどうかなんて簡単にはわかりません。ですから、まずは、人間ドックでできるだけ詳細に健康診断をしてもらうことです。そこで、なにか大きな病気が見付かったなら、海外で働くという選択肢はあきらめるべきです。

また、歯医者にも通って、悪いところはすべて治療しておきましょう。歯医者に通っているとすぐに2ヶ月ぐらいかかってしまいます。早めに行くことです。歯医者には健康保険が効かない国や、歯医者の治療費が非常に高い国もありますので、日本でできるだけ治療しておくことをお薦めします。

ちなみに、日本で歯に詰物をするときは銀歯はぜったいに避けるべき。欧米では銀歯、金歯を入れるひとはほどんと皆無のため、日本人の歯が金属色に光るというのは、かなり異様に見える。金銀パラジウム(銀歯)は保険が効くが、海外で生活するのならやめておくのが正解。