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日本の航空会社のマイレッジポイントを貯めておくと日本に帰国したときに重宝する。

イギリス在住者は、日本との往復を含めてどうしても飛行機に乗る機会多くなることと思う。この際、日本の航空会社のマイレッジカードにポイントを貯めておくと日本で国内線に無料で乗ることができる。帰国した機会に、場所の離れた親族や知り合いにあっておきたいということがあるので、無料航空券はありがたい。

以下、ANAの場合について。国内線のエコノミー往復航空券は、15000ポイント（マイル）で購入できる(４月から距離に応じて必要マイル数がかわるようだ)。日本・イギリスの往復が12000マイルぐらいだから、近場でもいいからもう一度飛行機にのってマイレッジをかせげば、15000マイルに達する。ANAのホームページからオンラインで予約購入ができるので、イギリスにいる間に帰国時の国内線の無料チケット（特典航空券）を購入できて非常に便利。さらにうれしいことに、配偶者や子供の無料航空券を自分のマイレッジで購入することも認められている。

ANA以外をつかったときでも、スターアライアンスメンバの航空会社であれば、ANAのマイレッジカードにマイレッジを付けることができる。スターアライアンスのメンバは、エア・カナダ、中国国際航空、ニュージーランド、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、bmi、LOTポーランド航空、ルフトハンザ、スカンジナビア航空、上海航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スパンエアー、スイス航空、TAPポルトガル航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズ（2008年１月現在）。

スターアライアンスに入っているイギリスの航空会社がbmiだけというのが残念。とはいえ、イギリスの地方都市から日本に行く場合はドイツなどで乗り換えることが多いから、あまりイギリスの航空会社にこだわる必要はない。複雑で効率の悪いヒースローは評判が悪いので、わたしもできるだけ使わないようにしている。特にヒースローでのターミナル間のバス移動と国際線エリアと国内線エリアの移動が分かりにくいのはかなり問題。