イギリスでは、自分のアパートの部屋の壁の色を塗り替えるのは普通のことらしい。

ピンクに塗ったり、青にしたりと自分の好きな色にするのだとか。

もちろん、賃貸の契約時の inventory list に壁の色が書いてあると、退去時にもとの色に戻さなければならないのだが、知り合いはそんなこと気にしないとか言っていた。イギリス人恐るべし。

日本人は部屋を汚さないので評判が良いからしばらく住み続けても問題ないと思っていたら、不動産屋からレターが届いた。もしや何かの支払い請求かと思ってあけてみると、親切に「クリスマスの時期は泥棒が多発するので気をつけましょう。何日か留守にするときは電気をつけておきましょう」という案内だった。なんて親切なんだろうと思って読んでいたら、「盗まれたものについては不動産屋で契約している保険は効きません」といことが言いたかったらしい。予防措置ということか。レターの国、恐るべし。

余談になるけど、アパートに備え付けの洗濯機が壊れたり、暖房がきかなくなったり、水漏れしたりすることは普通のこと(幸いうちのアパートは築2年なのでいまのところ問題なし)。しかもなかなか修理に来ないのは日本人が嫌われているわけではなくイギリスでは普通のこと。恐るべし。BBCであるイギリス人家庭のガスボイラが壊れたので、British Gasに連絡したらすぐ行くといってなかなか現れず、修理までに2週間かかったというレポートをやっていた。2週間ボイラなしでどうやって生活していたのか。シャワーも浴びられないのに。。。しかも住人は妊婦だったとか。イギリス人の時間は月の単位で進んでいくらしい。