Hinet

Hi-net自動処理震源マップで過去24時間に自動観測された地震の数を確認するのを日課にしている。

通常、過去24時間で300回ぐらいの地震があり、この数が250回ぐらいまで下がると日本のどこかで震度4ぐらいの地震があり、稀に震度5~6ぐらいが起きる。大きな地震があった後は350回以上に上昇し、しばらくそのレベルが続いて、ゆっくり300回ぐらいに下がってくる。

過去1ヶ月ぐらいこれまでとは違う傾向が続いている。過去24時間の地震回数が230ぐらいまで下がって、そのまま下がった状態が続いている。震度4程度の地震があると280~300ぐらいまで上昇するが、すぐに230ぐらいに下がっている。

だからどうだということは言えないのだけれどかなり不審な状況ではある。水や食料、カセットコンロ、懐中電灯・電池式ランタン、医薬品、トイレットペーパー、乾電池、携帯ラジオ、携帯TV、簡易トイレ、モバイルバッテリー、ポータブル電源(またはEV/HV車の100Vコンセント)ぐらいを確保しておくに越したことはない。最近の20万円ぐらいの大容量ポータブル電源の中には短時間ならエアコンや電子レンジを動かせる機種もある(AC出力1,500Wぐらいの機種)。ガス機器についても、停電時にポータブル電源から100Vを供給すれば、ガスさえ止まっていなければガス給湯器やガスレンジも使える。ガス給湯器の電源は外壁についている100Vコンセントから取っているので、そのコンセントをポータブル電源につなげば使える。高機能ガスレンジの100V電源もどこから供給されているか日ごろから確認しておくとよい。レンジの下の床あたりに空間があればそこにコンセントがあるかもしれない(簡易ソケットのときは感電に注意!)。当然のことではあるが、電池式のガスレンジであれば停電してもそのまま使える。