海外にいると余計に日本のことが気になります。

麻生さんは緊急経済対策として、減税や一世帯4万円程度の給付金に20兆円ぐらいかけるとか。

素人目でみても減税とか給付金とかを浅く広くばらまいても、国民は全部貯蓄に回してしまって全然消費に結びつかないように思うのですが、ちゃんと経済シュミレーションしてあるのでしょうか? 5兆円とかあれば、もっと直接的な景気対策になることができるのでは。

あまり気は進みませんが、ここは10兆円規模の巨大公共事業なのでは。たとえば新都市の建設とか。いっそ北海道あたりに新首都建設とか。ダムとか高速道路とかは建設会社が儲かるだけで景気刺激策としては弱いので却下です。

あとイギリスのISAのような個人向けの非課税(マル優)貯蓄・株式投資枠の設定は景気の底上げには効くと思います。とりあえず年間100万円ぐらいの枠でやってみたらどうでしょうか。ちょっとした個人株式投資ブームが起きるはずです。