不動産屋でアパートの契約をして、待ちに待った鍵を受け取った。予想より長かった。これでホテル暮らしともサヨナラできる。(ホテル暮らしはかなり快適だったが、一泊1万円の出費はいくら覚悟していたとはいえ、つらいことはつらかった。。。)

基本的に日本の不動産屋と同じ。契約書をtenantが読んで、サインをする。このとき保険に入ることも要求される。

支払いは、6ヶ月分の前払いを要求される。これは、通常、1週間ぐらいかけてその人の信用調査 referenceをするのだが、英国内に過去に記録がない私のような外国人の場合は、信用がないため前払いになる。6ヶ月住んだあとは、月払いにしてもらえるとのこと。(このあたりは不動産屋によって多少違うかもしれないが、いろんな人の話では最初の6ヶ月分の前払いは避けられないようだ)

結局、敷金depositを含めて7〜8カ月分の家賃の前払いになるが、家賃の高いイギリスでは軽く100万円を超える。とりあえずこれに備えてクレジットカードの限度額を引き上げてあったので支払いはできたが、通常50万か100万が限度なので、気をつける必要がある。

いざ、アパートに入ってみると、いろいろわからないことがある。まず、お湯がでない。ボイラーのあるストーレッジにブレーカーがあったので、表示をみながらスイッチを入れていくと、お湯が沸き始めた。なかなかのアドベンチャーゲームである。このビルはガスが来ていないので、お湯も電気で沸かす。on peakとoff peakというスイッチがあり、オフピークだけをオンにしておくと、電気代の安い夜中にタンクにお湯を沸かして、それを1日つかう。

洗濯機も使い方よくわからない。ドラム式のwasher/dryerだが、AとかBとかの記号がダイヤルについているだけで、操作法は直感的にはまったくわからないという代物なので、後日マニュアルを読むことにする。

家具付きのアパートのため、最低限の必需品はそろっているが、フライパンや食器、包丁、フォークやスプーンはついてなかったので、週末にそろえる必要がある。いろいろ物入りだ。

ホテルの契約は明日まであるので、今日はホテルに帰って寝ることにする。